Created for expats living in Japan

なぜ朝ヨガは身体に良いのか

この記事は、MYSORE ROPPONGI様 からご寄稿いただいたものです。

朝に行うエクササイズはたくさんあります。 早起きをして、仕事に行く前や、家事をひと段落した後に身体を動かすことは 1 日の良い スタートになります。そしてそのルーティンを生活の一部に取り入れることによって確実 に健康への意識は高まります。

朝に行うヨガのメリット

ここでは、アシュタンガヨガのマイソール、レッドクラスという早朝に行う練習方法に則って書いていきます。

メリットは、身体の健康、心の健康!これに尽きます。 朝のヨガを行う場合は、その準備は前日の夜から始まります。少し早めに夕食を終えて明日 に備えて早めに就寝。 そして朝は朝食を取らずにシャワーを浴びて、すぐにヨガシャラ(学校という意味)に行き ます。
空腹のまま毎朝同じヨガをする習慣を持つこと。 前日に食べたもの、飲んだものや睡眠の質によって自分の動きが変化します。 毎朝の体調を測定するドクターに自分自身がなるようなものです。

何を食べたら調子が良く、機嫌が良く過ごせるか、量は、質は? 全ての答えは自分のヨガの中にあります。それをアシュタンガヨガでは週5から週 6 回行います。 伝統的に土曜日(そしてムーンデイという新月と満月の日は練習は休み)は練習が無いの で、金曜の夜は思いっきり好きなものを食べて楽しく過ごせます。 その喜びは、格別です!

ヨガという共通の趣味を持つこと

皆さんは日々の人間関係をどのように築いていますか? 家族、職場の仲間。もちろんそれらは幸せな人間関係ですが、そのどれとも関わりのない 「趣味の仲間」がいると人生は豊かになると思いませんか?

新しい人間関係の構築

これも朝に行うヨガの大きな特徴です。 アシュタンガヨガは南インドのマイソールという場所で生まれたヨガです。 そしてアシュタンガヨガはシステムとして世界中に広がっていて、とても人気があるヨガです。

世界の大きな都市であれば、ほとんどアシュタンガヨガの練習ができるスタジオはありま す。初めての場所でもいつもの練習と「アシュタンガヨガ」という共通言語があれば、例え 言葉が通じなくても初対面でもそこに通っている人たちとはなんとなくファミリー的な結 びつきを感じます。またアシュタンガヨガでは、旅行中にドロップインでスタジオに来ると いうパターンも多くあります。

旅行者でも暖かく迎え入れる環境があります。 自宅や職場の近くに、ベース基地のような練習の場所があればそこに通う人たちは仲良く なります。まるで高校時代のクラスメイトのように。 そしてアシュタンガヨガは、練習前は朝食は食べません。すると練習後は空腹の絶頂!アシュタンガヨガの練習のあとは、スタジオ近くのカフェで コーヒータイムや朝食タイムが繰り広げられる光景をよく目にします。 そこでの仲間とのおしゃべりは、国境や性別、年齢を超えたものです。 そんな仲間が増えていくことって、素敵だと思います!

アシュタンガヨガとは?

アシュタンガヨガは、南インドのマイソールという都市で生まれた伝統的なヨガです。 世界中に「パワーヨガ」「ヴィンヤサヨガ」のクラスがありますが、それらのヨガのほとん どはアシュタンガヨガをベースにしていることが多いです。 川に例えると、川の流れの源流にあたる場所、のようなイメージです。

アシュタンガヨガでは、マイソールとレッドクラスというつの練習方法があります。マイ ソールとは各自のペースで行う自主練習です。ポーズを覚え、馴染んできたら講師が次のポ ーズを伝えていきます。各々のペースで行うので、体調や体力に合わせて練習ができます。 レッドクラスとは、毎週末(スタジオの方針によって様々)に行われる講師のカウントによ って参加者全員で同じポーズを練習していきます。レッドクラスでは、マイソールで練習し たことを再確認しながら、みんなで一⻫に行う一体感があります。 そして最大の目標としては、⻑時間の瞑想に耐えうる心身を作っていくことです。

ヨガではまずは身体を変えると心が変わる、と言われています。より良い人生を歩むために、ヨガの練習を毎日の生活に取り入れていくことをお勧めしま す。

MISORE ROPPONGI

東京でアシュタンガヨガのレッスンをお探しでしたら、ぜひ「MYSORE ROPPONGI」をチェックしてみてください。初心者から上級者まで歓迎する、温かい雰囲気のヨガスタジオです。